災害廃棄物処理説明会の要旨

  • 2012.04.14 Saturday
  • 12:15

平成24年4月8日   がれき受け入れ住民説明会(白鳥団地)要旨

おはようございます。大変天気の良い日曜日で、お休みなられる日時にも関わりませず、説明の機会をいただきましてありがとうございます。
まずはじめに、白鳥団地の皆様には舞鶴市政の推進に日頃からお力添えを賜っておりますこと対しまして厚くお礼申し上げます。当地域におかれましては、昭和47年に第1清掃工場を、昭和58年に第2清掃工場を建てるにあたりまして、色々とご協力を賜りましたことをありがたく思っております。
さて、今日は、すでに案内がいっているかと思いますが、災害廃棄物の受け入れ表明の経緯について、説明に参りました。皆さんご承知のごとく昨年3月11日に東日本大震災が発生し、その後、福島第一原子力発電所事故が起こり、今日に至っておるわけです。私も実際に東北に行ってきましたが、本当にひどい状況になっておりました。我々のように、運よく被害を受けなかった地域が、被災地の皆様に何かの手助けをしてあげたいという思いはどなたも持っておられると思います。そういった中で、国民みんなが、「頑張ろう日本」、「絆が大切だ」、「人は一人では生きていけない、助け合おう」と励ましの声が高らかに鳴り響いている中で、いっこうに東北地方の災害廃棄物処理が進んでいません。1年経過した時点で、全体の6%あまりしか処理できていないという状況であります。国民の一部の人は、地元で災害廃棄物の処理をするべきだと言う方もおられます。しかし処理場が流された地域もありますし、またあったとしても廃棄物を処理するには何十年分も要するという状況において、なぜ手伝おうとしないのかと思っておりました。
何とかしたい思いは、年明けから益々強くなってきました。しかしながら、本市のような規模の小さい自治体では専門の職員もいない、測定機器もない、さらには処理作業には経費がかかり、どうしても実施に踏み込めませんでした。このような時に、2月中頃から国が全国の自治体に対して手伝って欲しいという報道がされるようになりました。そういった中で3月の市議会が始まり、3月12日の代表質問の時に、議員から東北のがれき処理について、市長はどう思うのかと質問がありました。私は、「舞鶴市も、平成16年の台風23号の時に、由良川が大洪水となり沢山の廃棄物が出て、その時に近隣の市町村ならびに京都府内外の自治体に助けていただきました。また、その少し前の阪神淡路大震災におきましても、大震災のがれき処理のお手伝いをいたしました。東日本大震災で困っている被災地の災害廃棄物のうち、普段我々が扱っている日常の廃棄物と同程度のものを受け入れたい。」と答弁しました。まさに困ったときはお互い様であります。そういった中で、今回の災害廃棄物処理においては、放射線に汚染されているか否かということが一番問題であるは、しっかりと認識しています。私自身、ご承知のごとく、以前、病院に勤めておりました。私の仕事は放射線機器を使って診断治療する仕事であります。従いまして、一般の方よりは多少は放射線に対する知識、認識があります。東北地方は広いのです。福島県、宮城県、岩手県、どこも同じように汚染されているわけではありません。放射能に汚染されてない災害廃棄物を、舞鶴市の身の丈にあった能力で、皆様方の生活から出てくる廃棄物と一緒に処理したいと考えています。生活に支障のない量、もっと大切なことは健康に支障のない災害廃棄物を受け入れることは、人としてすべき当たり前じゃないかという思いで、3月12日の議会で答えました。京都府と連携して安全な、普段我々が日常ごみとして出している廃棄物と同程度のものは受け入れたいと、そして、市民の皆様に、すべてのデータを公表し、納得がいくような方法で進めていきたいと考えています。まずは我々が普段扱っている廃棄物がどの程度の放射能を持っているのかを調べてみたいと思っています。
舞鶴市に住んでいても、宇宙から大地から、年間2.4瀬掘璽戰襯箸箸いκ射線を受けています。食べ物の中にも入っています。人間の体の中にも放射能を持つ物質が存在し、身体中を巡っています。放射性物質の無い世界はないんです。世界中どこにいても少量の放射線と付き合わなければならないんです。ゼロの世界はないんです。そういった中で、限りなく少量で、健康に影響を及ぼさない、災害廃棄物を選別して、この市内で処理してあげたいということです。もし万が一、東北でのチェックをすり抜けて、当市に届いた廃棄物が許容量を超えていた場合は、即刻返します。我々が認めれるものしか受け入れません。それは普段我々が扱っている廃棄物と同程度の放射線量のものであるということを市民の皆様方と一緒にしっかり確認し合うような作業をやりますので、ぜひ協力をお願いしたいと思っています。
今日は、私が議会で災害廃棄物の受け入れを表明した経緯について説明に参りました。現時点で、京都府から正式な要請は有りませんが、私は災害廃棄物処理に向けて、取り組んでいこうと思っていますので、何卒よろしくお願いします。 以上です。

 
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