医療問題の解決なくして、舞鶴の明日はない 第6話

  • 2011.01.13 Thursday
  • 23:59

 昨日のブログで紹介しましたが、舞鶴市民病院問題や病院再編問題について、舞鶴市民の皆様は舞鶴市が市民の皆様に適切な情報を提示していないことにより、間違って判断されています。その理由は極めて専門的な問題であり、一般市民の方が自力で理解することが極めて難しいからです。そこで、今日は、今の市政が続くと舞鶴市内の全病院が崩壊する理由を簡単に説明したいと思います。昨年9月の舞鶴市議会定例議会での市長答弁にて、「舞鶴医療センターの敷地内に400床規模の病院を建設し、舞鶴市民病院を新しくできた病院に吸収し、舞鶴赤十字病院は西の連携拠点病院として、そのまま継続して運営すると発表しました。元は395床あった舞鶴医療センターは、医師や看護師などのスタッフを確保することができず、自然経過の中で、現時点では250床規模の運営となっています。この状況で、400床規模の病院を作れば、150床の増加に見合うスタッフと患者さんを獲得する必要があります。舞鶴市以外からスタッフを補充することが極めて困難な時代に、そして、人口が増加しない状況において、舞鶴市内でのスタッフの引き抜き合戦と患者さんの奪い合いが発生するのは当然であります。舞鶴共済病院も舞鶴赤十字病院も、ぎりぎりのスタッフの中で診療をしている訳ですので、例えば5人で診療を行っている科が1人抜けると5人分の仕事を4人ですることになり、負担が増大するため、医師は疲弊し、その辛さに耐えづらい医師が1人辞めると、今度は5人分の仕事を3人でしなければならなくなり、この時点で3人が同時に辞職することが起こります。また、舞鶴医療センターの増床により、舞鶴共済病院と舞鶴赤十字病院の患者数が減少し、そのことにより経営は赤字となります。いずれの病院も独立採算ですので、赤字病院では医療機器が買えなくなり、医師の満足度が低下し退職することが十分に予想されます。舞鶴出身の医師はほとんどいないので、より条件の良い地域に簡単に転勤してしまうのです。

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 以上のように、恐ろしい展開が待ち構えています。このような事態が想定されるので、舞鶴市が提案する病院再編は間違っていると私は考えています。そして、これまで舞鶴市と病院再編について検討の場に入っていた舞鶴医師会も舞鶴市の再編案と決別し、私が考える医療再編案に賛成したのであります。この論理を理解された方は、是非、周りの方に「このままの医療施策が続けば、舞鶴市の全病院が崩壊する」ことが、理解できるかと尋ねてみてください。そして、理解されていない方を5人くらい説得してください。更に、説得した5人の方にも、各々の人に新たに5人の理解されていない方の説得をお願いしてください。この理論が3回連続すれば、5人×5人×5人=125人となり、市内の各地域で、このやり方を展開すれば、400人で、400×5×5=1万人となり、2000人から始まれば、5万人となり、ほぼ有権者の全員に伝わることになります。そして、このことを理解した方が、体の一部に黄色の物(ネクタイ、帽子、ボールペン、マフラー、セーター等など)や車のアンテナに黄色のリボンを付けるなどして頂ければ、病院問題の理解度が急速に高まります。是非とも、「医療問題の解決なくして、舞鶴の明日はない」を肝に銘じて、行動して戴くことを切にお願い申し上げます。

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