今日も多くの地域を回り、沢山の人に出会い、話し合う機会を持つことができました。そこで強く感じたことは、舞鶴市民病院問題や病院再編問題について、舞鶴市が市民の皆様に適切な情報を提示していないことや問題解決に難渋している原因を他に責任転嫁していることにより、多くの市民が間違って判断されていることです。どこの集会でも、私の説明を聞かれて、これまで間違って理解していたと言われています。この間違った理解を修正する必要があるのですが、すべての市民に会って真相を説明するには時間が足りなさすぎる状況です。このままでは、舞鶴市内のすべての病院が崩壊し、舞鶴市が病院過密地域から医療過疎地域になってしまいます。平成19年5月から継続して舞鶴市と医療問題に関わってきた舞鶴医師会も舞鶴市が進めてきた医療再編策にはもはや賛成できないと昨年12月末に判断をされました。私が30年間、病院勤務医として舞鶴市の医療に関わり、そして、病院長の役職を辞してまで、この非常事態を解決しようと決心した理由を是非とも理解して下さい。正しく理解して戴いた方は、是非、周りの人に伝えて下さい。
「病院問題の解決なくして、舞鶴の明日はない」のです。7年以上に亘って続いている病院問題を早急に解決して、「子どもからお年寄りまで安心して暮らせるまち」づくりに、取り組もうではありませんか!私には従業員600人の病院組織を健全に運営してきた実績があります。病気のために悩み、受診される患者さんの対応と、市民生活に支障を来す問題解決を希望される方の対応の基本は全く同じだと考えています。いずれも正確な情報収集と専門知識を駆使した問題解決能力を必要とする仕事です。一般企業の精神で、株式会社「舞鶴市役所」、業種は「サービス業」、顧客は市民、市内で営業されている事業者、そして、市内にある官公庁であります。そして、顧客のニーズを適格に把握して、住みやすい居住環境、仕事がし易い環境を能率良く提供することが求められていると思います。病院問題を解決したら、安心な雇用・活力ある産業、安心なまちづくりに取り組みたいと思っています。私に、是非、今後の舞鶴市の運営を任せて戴きたいと思っています。